干物作りは楽し♪ハマリます！ふっくら仕上がったカマスの干物

「魚料理はじめました！」

漁協朝市の獲物
指南書の教え
カマスの刺身
アカカマスの干物
重宝します！干しかご

漁協朝市の獲物

だい鉄

いつかの漁協開催の朝市と、そこで調達したカマスで作った美味しい干物をリプレイします！

▼目の前の海で獲れたナガラミと横須賀の市場から取り寄せたサバに加え、
　江の島沖の定置網に入ったカマスです。
　何せ極めて新鮮でお値打ちなお値段が魅力です～♪

指南書の教え

今回もこちらの指南書にご指導いただきながらです！
通常出回るカマスには大きいもので40センチを超えるアカカマスと、
大きくても20センチ程のヤマトカマスがいて、
アカカマスの方は脂がのり、刺身・塩焼き～何でもという一方、
ヤマトカマスは比較的ほっそりして、巷では水っぽいとされるとのこと・・
（アカカマスは本カマス、ヤマトカマスは水カマスとも呼ばれるといいます）

【中古】釣魚料理図鑑我が家でさばこう！うまい魚101 ／西潟正人【著】【中古】afb 実際、上記指南書には大きなアカカマスの刺身、
それも湯引きして皮と脂身を味わう様子が解説されています。

カマスの刺身

だい鉄

今回、入手したのはヤマトカマス・・4匹の袋詰め～朝市価格～♪
両者を比較すれば、アカカマスに断然分がありそうなのは当然ですが、このヤマトカマスも中々のお味でしたヨ！ (^^)

朝市の捌き係・漁師の「Ｏ（オー）さん」は常勤ではないですが、
ほぼほぼボランティアにて、お客様が買った魚をその場で捌いてくれる有難いお方。
Ｏさんから魚にまつわる話を聞いたり、傍らで包丁の使い方を見るのも
大変勉強になるのです。

そのＯさんが「ホラ、喰ってみな！」と差し出したのが、
なんと！ヤマトカマスの刺身・・
アカカマスではありませんでしたが、思ったよりくせもなく、
さっぱりといただけました。ホントは皮目に旨味がありそうですが、
「大きめで獲れたてであれば、そこそこ旨いよ！」とのことです。

だい鉄

然り！(^^)

アカカマスの干物

前述の指南書にも干物の作り方が下ごしらえ共々、記載されているのですが、
もう1冊、以下の指南書も併せて参考にしました。

だい鉄

上の指南書の著者・西潟さんは新潟生まれ。そしてこちらの指南書の調理指導・青島さんのお店は新潟市にあり、図らずも私の故郷も新潟で、余計親しみが湧くのでした！

増補改訂版　釣り魚のさばき方【電子書籍】[ ブティック社編集部 ]背開きと腹開きと、両方の例が紹介されていますが、
昆布だしに塩と風味付けの酒を加えた漬け液に漬け込み、
干しかごで半日も干せば、仕上がります。
炭火で焼けば、最高なのでしょうが、マンション住まいの我が家では叶わず・・
でも家庭のロースターでも十分、ふっくら美味しい干物が味わえました！