コロニル・レザーソープとサフィール・レザーローションで革財布手入れ

合成皮革にも使えるので、重宝します(^^)
「界面活性剤」は普段、あまり聞き慣れなれず、調べてみましたが、難しい解説が並んでいました。
代表的なものは石鹸とか・・それで充分です。

「ビーズワックス」「ホホバ油」という言葉が出てきたので、調べてみました。

成分の中に「有機溶剤」があり、これが汚れ落としを担っているという・・
ツヤ出しなどの効果があるビーズワックスをローションに溶かすために有機溶剤が使用されたとのこと。

有機溶剤の目的は先ずビーズワックスを溶かすため。汚れ落としという機能は有機溶剤を使用した結果生じた”副産物”であると、私は感じました。
この有機溶剤についてはお手入れの実際に関わることなので、後でまた補足します。

塗布の前に「表面のホコリを布やブラシで落として下さい」とあり、ブラシを使った方がベターと思います。
が、後述のレザーローションの使用法にブラシの記載がなかったので、今回は全てブラシ無しでやってみました。

新品の状態から10ケ月が経過し、前述の通り、色合いも変わっていた状態でしたが・・
普段はバッグの中に入れて必要時に出すだけ～　さほど汚れていなかったようです。

既にレザーソープの使用で汚れは落ちていたので、革に着色された色が落ちたのだと思います。

スマホカメラの限界か？ 作業後の”美しい自然な光沢”は再現しかねます。
現物は以前より増した趣がありますし、ブラシで磨き込めば、また違ったツヤも期待できるのでは？と。