駅前の気の利いた(!?)野菜売り場を覗くのが楽しみです。お目当ては旬の山菜や野菜。
春はいわずと知れた山菜の季節。春野菜も沢山並びます。
1年前には初めて”葉わさび”を入手し、新芽をおひたしでいただきました。
▼ 葉わさび
▼ 新芽のおひたし
だい鉄
ツ~ンとくる辛さと新芽ならではの柔らかさとシャキシャキ感~♪
今回、見つけた”わさび”がこれっ!
”花わさび” です。
花わさびとは?
「葉わさび」も「花わさび」も本来の「わさび」同様、食用として収獲される、わさびの葉や花芽の部分。
「葉わさび」は開いたばかりの若い葉と茎を、「花わさび」は花開く前のつぼみ段階の若い花芽と茎を収穫したもの。
いずれも採れる量は限られ、わさび固有のツーンとくる辛みと爽やかな香りが売りです。
▼ 束売りの花わさび
◆花わさびの旬
春に花を咲かせるわさび・・花わさびはその花が咲く直前、蕾の状態で収穫されます。
1月頃から出回り始め、4月頃まで続きますが、まとまった量が出回りは2月から3月です。
◆葉わさびの旬
葉わさびの収穫は春から晩秋ですが、成長が活発になる3月から5月頃が本来の旬です。
ただ、ハウス物などもあり、12月から4月頃まで多く出回る時期です。
*上記の情報は以下のサイトを参考にしました。
おいしい食べ方:お湯を切り水で冷やして密封
(販売元:JA新いわて二戸営農経済センター九戸)
▼ 3センチほどに切って 熱湯を振りかける
▼ お湯を切って水で冷やして密封 3~4時間で食べられる
だい鉄
ラップをかけて冷蔵庫に3時間入れた後、取り出し、醤油で味わう・・
ツーンと抜けるわさびの辛みと香り・・
販売者オススメの食べ方だけあります!
絶品です!
醤油漬け
一度には食べきれないので、例によって”瓶詰め”で保存します。
以下の瓶詰め指南の本の「葉わさびの醤油漬け」を参考にしました。
出典:こてらみや著 365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」季節の保存食とレシピ 株式会社三笠書房 16ページ
365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」 (王様文庫) [ こてらみや ]
1) 漬け汁を用意
「醤油・日本酒各大さじ3 みりん大さじ1 りんご酢小さじ1」をレンジでひと煮立ち~冷ます。
2) 保存瓶に入れる
前述した「お湯を切って水で冷やして密封・・3~4時間置いた花わさび」を保存瓶に入れ、漬け汁を加える。
3) 冷蔵庫に入れる
なるべく空気に触れさせないよう、ラップをかぶせてから蓋をして冷蔵庫へ。
一晩寝かせます。
翌日、楽しみに待っていた開栓~♪
だい鉄
やはりツーンと来るわさび固有の辛み。そして茎の歯ざわり~♪
◆ 箸でつまみながらの日本酒は格別です
◆ もちろん白いごはんにも合います
◆ もちろん白いごはんにも合います
旬の美味しさは限られた時期だから価値があるのでしょうが、それにしても儚い。
●旬の食材を少しでも長もちさせたい。
●一度に消費できない食材を保存したい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
●一度に消費できない食材を保存したい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
自分だけの味を作ることができます。
【朝採りしたものを発送!】4月より発送予定!長野産 わさび菜(ワサビ菜)(花わさび) 約50g
「安心」と「おいしい」は作れる 保存食と自家製レシピ【電子書籍】[ 黒田 民子 ]
▼ 産直の美味しい食材はこちらでも!
50代半ばに中出刃を求め、指南書に従い魚を捌き食していますが、旬の食膳は美味しいし、財布にも優しい。魚を追う内に四季折々の野菜や山菜も気になり、故郷新潟の畑を思い出し売り場を眺めます。本来、魚は釣り、野菜は畑で収穫し、山菜採りに山に入ればよいのでしょうが、今出来る方法で入手しています。