嫌になるほど暑い夏・・ソーメンやざるそば、冷や汁ならのどに通る・・
食欲も落ちがちになる猛暑は日々の献立を考えるのも一苦労ではないでしょうか。
さて、近所の野菜売り場で、夏が旬の”葉とうがらし”の束を見つけました。
小さな実を付けた葉はきっとピリ辛く、(夏のごはん合うのでは?)と直感!
今回、瓶詰め保存の佃煮にしてみました。冷やごはんに食欲増進!お酒のお供にもバッチリです♪
葉とうがらしとはどういう食材なのか
葉とうがらしは小さな唐辛子の実が付いた葉を枝ごと収穫し、葉と実を一緒に料理に使うものです。
京都では古くから「きごしょう(木胡椒)」または「きごしょ」と呼び、煮物などで食べる風習があります。
【産地】
とうがらしは全国で栽培されていますが、葉とうがらしの出荷は京都をはじめ、近畿地方くらいと思われます。
【旬】
店頭に並ぶのは夏から秋にかけてで、旬は7月から9月頃となります。
とうがらしは全国で栽培されていますが、葉とうがらしの出荷は京都をはじめ、近畿地方くらいと思われます。
【旬】
店頭に並ぶのは夏から秋にかけてで、旬は7月から9月頃となります。
*上記は https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/ のサイトを参考に作成しました。注)
▼ 早速、調達した葉とうがらし
だい鉄
仕入れたのは茅ヶ崎駅前に本店があり、お隣・辻堂にも店舗がある魚介と野菜の専門店。
他ではあまり無い季節の野菜・山菜も並ぶ、地元に愛されているお店です。
葉とうがらしの佃煮
下記を参考にさせていただき、佃煮の瓶詰を作りました。
出典:こてらみや著 365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」 株式会社三笠書房 22~23ページ
1) 葉と実を分け、サッと湯通し
2) 水にさらし、水気を切った 1) をゴマ油で炒める
3) 以下を加え味付けし、煮詰める
< 葉とうがらし230gに対して・・日本酒・醤油各1/2カップ みりん大さじ2 >
4) 煮汁が少なくなったら、白いりゴマを加え、冷めてから瓶に入れ冷蔵庫で保存する
炒めれば香りがたち、かぐわしい葉とうがらし~冷やされたところで開栓~♪
▼ 小皿にとり、味を確かめれば・・
だい鉄
煮詰められた葉とうがらしの葉はまさに佃煮♪
そして小さな実は辛っ!
●ビールや日本酒、お酒のお供にうってつけ!
●白いご飯にのせて食べたくなります!
*実はインパクトある辛さです。口中に刺激が残るも、ついまた食べたくなります(^^)
●白いご飯にのせて食べたくなります!
*実はインパクトある辛さです。口中に刺激が残るも、ついまた食べたくなります(^^)
一束でしたが、小瓶に仕込み冷蔵庫に入れておけば、1ケ月はもちます。
特に実は激辛で一度に大量に食べられるものでなく、毎回、少しづついただくのでしばらく楽しめます!
楽しい瓶詰め
自称 ”旬eater” 。この時期だけ味わえる、今一番美味しいとされる食材を調達し好きに手を加え味わいます。
OFF にはとっておきの惣菜を仕込み、熱い風呂に浸かりサッパリした後で旨いビールを飲む・・
美味しい食卓といい時間・・
旬の美味しさは限られた時期だから価値があるのでしょうが、それにしても儚く、出来れば長く味わいたい。
何がきっかけだったか?定かではないですが、ごく最近、”瓶詰め保存” の魅力を知りました。
●旬の食材を少しでも長もちさせて味わいたい。
●一度に消費できない量の食材を保存しておきたい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
●一度に消費できない量の食材を保存しておきたい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
・・とても意味があることです。
自分だけの味を作ることができます。
365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」 (王様文庫) [ こてらみや ]
▼ 産直の美味しい食材はこちらから!
50代半ばに中出刃を求め、指南書に従い魚を捌き食していますが、旬の食膳は美味しいし、財布にも優しい。魚を追う内に四季折々の野菜や山菜も気になり、故郷新潟の畑を思い出し売り場を眺めます。本来、魚は釣り、野菜は畑で収穫し、山菜採りに山に入ればよいのでしょうが、今出来る方法で入手しています。