時間があればよくリサイクルショップを覗きます。家具や家電、服や小物~お目当てが無くても思わぬ発見もあります~♪
少し前になりますが、リサイクルショプで中古の革ジャンを入手し、色落ちや擦れを補色クリームでお手入れした模様を紹介しました。
とても楽しく、愛着が湧く一着になりました。
さらにはダンヒルの黒革バッグを格安でゲットし、少しの補修で愛用したりしています。
そして過日、ほしかった茶の革靴を見つけ、履いたらサイズぴったり~さほど痛んでもいませんでした。
お値段も4,000円(税込)ということで、即買いました。
多少、色褪せていた感じがあったので、お手入れを楽しみに!
格安入手♪ 中古・コール ハーンのローファー
革靴は黒のスリッポンを愛用していたので、茶色もほしかったところでした。
入手した茶の革靴には以下のブランド表示が。
ネット検索して、かなり優秀なブランドであることが分かりました。
だい鉄
上記サイトを見ると、同じようなメンズローファーは3万円以上でした!
シューケアグッズを使ったお手入れの実際
では、お値打ちに入手できたこの革靴のお手入れです!
靴磨き
シューケア用品トップメーカーのブランド・サフィールとその関連グッズを使用しました。
理由は何と言っても冒頭記載の革ジャンの補色で満足いくケアが出来たからです。
そして、手順は以下のサイトに指南いただきました。
1st.step ほこり落とし
まずはほこり落としです。
全体を軽くブラッシング。特に縫い目とか、細かな隙間部分もていねいに撫でてやります。
これには毛足が長くて柔らかい馬毛のブラシが適しているとのこと。
指南にあったピュアホースヘアブラシのレギュラーサイズを使用しました。
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▼ ボディのカーブ(反り具合)が手にしっくり~馴染むように扱えます。
▼ 長い毛先はとても安心感があり、しなやかで強い馬毛です。
▼ このブラッシングだけで少しキレイになった感じがしました。
2nd.step 靴クリーム塗布
だい鉄
靴クリームを塗る前に、汚れ落としの工程もありますが、今回、さほど汚れは無かったので行いませんでした。
実はこのお手入れを行う前までは「靴には靴墨を塗るだけ!」程度の認識しかありませんでした。
つまり、黒い靴なら黒、茶色い靴なら無色の靴墨・靴クリームを塗り、たまに磨く・・そんな程度。
ところが・・靴を自分の足として体の一部として、コンディションに気を付けたい。
そして、長もちさせたい、清潔でいたい~オシャレは足元から、と考えると・・
このようにケアすることになります。
革は天然素材なので、適宜、品質保持のための栄養補給が必要です。
さらに使用に耐えられるように、外観の美しさも保てるように、ツヤだしなどの補強も考えます。
靴クリームは迷いなく、今回の茶の靴でも、そして黒の革靴でも使えるようにと。
サフィール ビーズワックス ファインクリーム ニュートラルを選びました。
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▼ 浸透性が高く保湿効果に優れた、アーモンドオイルという植物性油分入り。
このクリームをサフィール アプライブラシで塗布します。
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▼ 毛先で細かな部分まで塗布が可能な豚毛です。黒も用意しました。
▼ このブラシで縫い目などの部分にしっかり塗り込んでおくと、雨などの染み込みを防いでくれます。
3rd.step ブラッシング
塗布したクリームを馴染ませるため、コシのある豚毛ブラシで浸透させます。
ルボウ シューケア ブリストル ピッグヘアブラシの出番です。
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▼ 塗布したクリームを刷り込む、乾拭き前の大切な工程を担うブラシ。黒も用意しました。
▼ 持ちやすく、力がかけやすい作り。これでツヤも出ます。
4th.step 乾拭きと仕上げ
余分なクリーム拭き取りとワックス被膜の光沢を引き出すため乾拭きします。 ルボウ 鏡面磨き専用 ハイシャインポリッシュクロスを使いました。
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▼ 素早く磨き上げ、全体に熱をかけると天然ワックスの上質な輝きが出ます。
仕上げにはスレイプニル ハイシャイングローブを使います。
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▼ 残ったくもりや小さなキズなどを消し、仕上げます。ベージュと黒を用意しました。
before and after
はて、さて、靴磨きの結果はいかに?
【作業前】
【作業前】
【作業前】
【作業前】
だい鉄
初めてのケアだったのでクリームを控えめにしましたが、それでも革に栄養が付き、生気が出てきたようです(^^)
日々のお手入れ
ケア完了のこの茶の革靴は、仕事の日には黒のスリッポンと交互に履きます。
脱ぎ履き時に馬毛ブラシでほこりを払い、ハイシャイングローブで拭いてあげます。
すると、その度に靴はリフレッシュするのです。
だい鉄
OFFの翌日は足取りも重くなりがちですが、足元を元気にすれば、少しは歩みも軽やかになります(^^)
付録・靴専用接着剤
基本手入れが済んで、意気揚々と歩いていると・・ ??おやっ??
左足を踏み込む度に、キュッ!キュッ! という音が・・
靴の中からか?底からか?鳴っていて、どうも気になります。
だい鉄
調べてみると、中敷きの一部が剥がれ、めくれています。
それから靴底のかかとの一部が微妙に剥がれていました。
そこで靴専用の接着剤・ダイアボンドを探し当て、使ってみました。
プロも愛用している靴修理用の接着剤です。
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▼ 中敷きのめくれを張り合わせます。
▼ 靴底の一部剥がれを張り合わせます。
だい鉄
キュッ!キュッ! しなくなりました!
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