素材としてのニラ
ニラと言えば、レバニラ炒め(ニラレバ炒めとも)。
独得の香りがレバーの匂いや味を整え、ニラ自体の香り、食感も加わり、食欲が増します。
肉や卵、他の野菜と併せ、色々使える栄養面でも評価の高い野菜ですね。
さて、ひょんなことから駐車場の片隅で家庭菜園を始めましたが、この駐車場の畑で収穫したニラで作った瓶詰め です。
駐車場畑のニラ
下は ”駐車場の畑” のプロローグですが、かつてお隣さんはここで野菜を育てていました。
お隣さんはニラも少し植えていたようですが、野菜作りを終えてからも毎年ニラの葉が伸びてくるという。
▼ 2年前の9月、ニラの花の香りを好むのか?離れようとしない蝶です。
その頃はここで畑をやるなんて、全く思ってもいないことでした。
▼ その1年後、生い茂った”シソ”の葉の中でまたニラの花が咲きました。
だい鉄
この ”シソ” については後日、お話したいと思います。
白く小さな花の集合体が咲く9月と、春、5月頃には葉も伸びていました。
でも去年も一昨年も、ニラは雑草に囲まれ、その存在はあまり認識していませんでした。
・・そして今年、2023年5月に駐車場の一部ですが、一帯の雑草を刈り、畑作りを始めました。
▼ 雑草が生い茂った駐車場の傍ら(5月3日)
▼ 雑草刈り取り、耕した畑の傍らにニラの葉が・・(5月16日)
今思えば、4月下旬から5月中旬位までが葉が伸び、一番おいしい時期であったのでしょう。
その後、ここでトマト作りに夢中になったので、このニラをどうこうしようという頭は全くなかったのです。
だい鉄
でも(また9月には花が咲くな)と思い、この場所のニラは傷つけないよう、ずっと注意していました。
・・トマトの収穫も終わりに近づき、片付けをする前の畑の様子です。(8月28日)
確か、5月終わりに枯れ、次第に無くなったニラの葉がいつの間にか復活しています。
▼ 元気な葉(8月30日)
そして、また今年も花が!(9月6日)
にらじょうゆの瓶詰め
出典:ダンノマリコ著 保存食&食べ方テク 朝日新聞出版 88~89ページ
保存食&食べ方テク 野菜・果物・魚介・肉 365日おいしいびん詰め [ ダンノマリコ ]
▼ 嬉しい収穫
1) みじん切り
2) 炒りごまと醤油、酒を加える
2) 瓶詰めして冷蔵庫で保存
だい鉄
簡単です(^^)
1~2日で食べられます!楽しみに待っていた開栓~♪
美味しいいただき方
その他、万能ダレなので・・
◆焼き餃子に 冷奴に ご飯にかけて
◆左党の方はオツマミとしても
◆指南本では、温めた中華麺と和えて~炒め物の調味料として~等々
だい鉄
”にらじょうゆ” ではないですが、ニラの葉を刻み、”ニラ肉そば” でもいただきました!
よく訪れた、横浜のR飯店の大好きなメニューを再現してみました♪
だい鉄
それと、モツ鍋でも!
ニラの風景
自分で植えた訳ではないですが、よくぞ我が ”駐車場の畑” で育ってくれました。
▼ 朝露が光る葉
▼ 秋冬の畑作りの傍らで
▼ 花が開きそう(9月12日)
▼ 開いた!(9月17日)
2年前の蝶には会えなかったですが、また小さな訪問者がありました・・
旬の美味しさは限られた時期だから価値があるのでしょうが、それにしても儚い。
●旬の食材を少しでも長もちさせたい。
●一度に消費できない食材を保存したい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
●一度に消費できない食材を保存したい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
自分だけの味を作ることができます。
「安心」と「おいしい」は作れる 保存食と自家製レシピ【電子書籍】[ 黒田 民子 ]
▼ 産直の美味しい食材はこちらでも!
50代半ばに中出刃を求め、指南書に従い魚を捌き食していますが、旬の食膳は美味しいし、財布にも優しい。魚を追う内に四季折々の野菜や山菜も気になり、故郷新潟の畑を思い出し売り場を眺めます。素材は専ら市場や店舗で調達していますが、2023年より家庭菜園を始め、少しづつ手作りの野菜を収穫しています。