前年に、かつてお隣さんが駐車場の傍らに植えた紫蘇が大きく育ち、紫蘇の実漬けを作った話をしました。
今、 ”駐車場の畑” と称して初めての家庭菜園に取り組んでいますが、元祖はお隣さん・・
かつて、駐車場の車止め後ろの空きスペースでナスやトマト、サツマイモなどを栽培していたとのこと。
「もう年だから(畑は)やらない」ということで、自分が引き継いだ形です。
紫蘇やニラも植えていたそうで、これらは何年も全く世話をしてないにも拘わらず、毎年伸びてくるのです。
▼ 2023年5月4日のニラ
その生命力には驚かされますが、この夏は際立った猛暑で、特に紫蘇は瀕死の状態に陥りました。
連日の暑さと照り付ける陽射しの下で葉は日焼けしてチリチリになり、酷い有様になりました。
前年はソーメンや冷奴の薬味などに大変重宝し、ふんだんに収穫しましたが、望むべくもありませんでした。
そんな中、「秋にはまた紫蘇の実の醤油漬けを作りたい、翌年の収穫に繋げたい・・」
その一心で何とか枯らさぬようリカバリーした模様を記録してみました。
初心者が備忘録的に記しますが、もしお気づきのことがあれば、適宜、ご指導いただければありがたいです。
若葉がさんさんたる状態に!
【5月4日】
▼ 畑づくり前の駐車場車止め後ろ
▼ いつの間にか、紫蘇の若葉がギッシリ!
【5月28日】
▼ 畑づくりを開始~紫蘇の右隣でトマトを栽培中。紫蘇も雑草を抜き、手入れ。
▼ まだ元気のようでした。
【6月28日】
▼ 猛暑となり、葉がシワシワになってきた・・
【7月17日】
▼ さらにシワシワに・・
【7月25日】
▼ 燦燦たる状態に・・
https://kateisaiennkotu.com/yasainosodatekata/yousairui/siso.html 注1)
以下、参考箇所抜粋です。
【土壌・日当たり】
●湿り気のある土壌を好み、やや日陰でも育つ丈夫な野菜です。
●多湿を好む野菜です。
高温期など土壌の乾燥が激しくなる時期はマルチングをして乾燥を防止しましょう。
用土が乾燥しすぎると株の生育が悪くなり収量が落ちてしまいます。
【摘芯】
●最初に株の中央から伸びる枝(主枝)の高さが20cmを超えたら、
枝の先端部分(頂芽)を摘み取って摘芯しましょう。
シソは主枝を摘芯することで脇芽がたくさん出るようになります。
その後に伸びる側枝も地上から40cmを超えたら同じく頂部を摘芯します。
常に新しい脇芽を伸ばしていくことが常に柔らかい葉を長く収穫するポイントです。
【水やり】
●シソは極度の乾燥を嫌います。用土の表面が乾いたときが水やりのタイミングです。
【追肥】
●シソは草丈が15cmを超えた時期から追肥をスタートさせます。目安は月に1~2回です。
露地栽培の場合:1㎡あたり20~30gを与えましょう。
だい鉄
前年は全く世話無しで元気に育っていたのですが・・
改善できる部分をやってみることにしました。
改善できる部分をやってみることにしました。
手当て
【8月28日】
●日照りによる乾燥を緩和するために天気予報を確認しながら、朝に水やりをしました。
●長らく放置しっぱなしであったため、間隔をあけて化成肥料を少量づつ与えました。
●チリチリになった先端の摘芯を試み、追随してくる元気な葉を期待しました。
●長らく放置しっぱなしであったため、間隔をあけて化成肥料を少量づつ与えました。
●チリチリになった先端の摘芯を試み、追随してくる元気な葉を期待しました。
だい鉄
摘芯はあまり効果はなかったですが、猛暑も少しづつ和やらぎ、
葉も次第に元気を取り戻しました。
葉も次第に元気を取り戻しました。
【9月3日】
▼ 持ち直し
【9月24日】
▼ 枝葉が重くなり倒れてきたので、麻ひもで結わえ、支えてやりました。
【9月27日】
▼ 9月末とは思えない暑さでしたが、大分元気になりました。
【9月30日】
▼ ついには期待していた ”穂” が顔を出しました!
穂紫蘇の収穫
以下、穂紫蘇の成長です。
【10月1日】
【10月4日】
【10月5日】
【10月6日】
【10月8日】
そして、いよいよ収穫です!
【10月14日】
▼ 実が目立ってきました。
【10月21日】
▼ もう頃合いです。
▼ 収穫です!
今年も嬉しい “紫蘇の実の醤油漬け~瓶詰め” を作ります!
◆ 穂紫蘇から実を外し、よく洗い、アク抜きします。
https://kumiko-jp.com/archives/281914.html 注2)
だい鉄
アク抜きはサッと茹でる方法と一晩水に浸ける方法が。
後者の方が風味、香りが残りやすいとされます。
今回は水に漬けた後、沸騰したお湯に一瞬入れてすぐ引き上げました。
後者の方が風味、香りが残りやすいとされます。
今回は水に漬けた後、沸騰したお湯に一瞬入れてすぐ引き上げました。
▼ 一晩、水に浸けてアク抜き。
▼ 水を切り、漬け汁の入った瓶に入れて、冷蔵庫で一日寝かせれば出来上がり!
▼ ご飯のお供にに最高~♪
また来年・・
穂紫蘇は前年に比べ、半分ほどの長さで、実も小粒でした・・
でも、猛暑下での瀕死の状態を何とかリカバリーして美味しい実を楽しめました。
残った種が落ち、また来春に芽吹いてくれることを願います。
数日後、近所の人から、スズメやムクドリが紫蘇の実や種を食い荒らしているとの情報を得ました・・
▼ キラキラ光る、鳥よけのテープを付けました。
猛暑の最中から立ち枯れの頃まで、ずっと紫蘇を守ってくれた同志がいました。
-9月13日-
【参考サイト】
注1)家庭菜園で簡単野菜作り Vegetable Beginners Guide シソの育て方 2023年11月19日
注2)やまでら くみこ のレシピ しその実(穂紫蘇)の塩漬けのレシピ!あく抜きの方法や食べ方も紹介。 2023年11月19日
注1)家庭菜園で簡単野菜作り Vegetable Beginners Guide シソの育て方 2023年11月19日
注2)やまでら くみこ のレシピ しその実(穂紫蘇)の塩漬けのレシピ!あく抜きの方法や食べ方も紹介。 2023年11月19日
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