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新潟弁「さ」行

実家・昔の稲刈り新潟弁
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実家の田 収穫後白鳥と

▲新潟の実家・収穫後の田には毎年、白鳥が飛来し、落穂などをついばんでいます。

新潟県も広く、ここで記載の新潟弁は下越・現新潟市江南区の亀田、横越あたりの方言で、私・卒業店長がこどもの頃に親しんだ言い回しです。当時の農村生活に根差した土着の言葉も含まれているため、都会化された現在の同じ地域でも全く通じないこともままあると思われます。

 


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稲ライン

「さ」行

黄色いマーカー部 → 「新潟弁:いわゆる標準語で記載したその意味」
(例):使用例です。
(対):対となる言葉です。
(類):(対)と少し重なる部分もありますが、同列の似通った言葉です。
*「コメント」として一部にさらなる解説やエピソード等も追記しました。


さあめ:寒い
ざいご:田舎
(例)ざいごもん:田舎者 (類)ぜえご:=ざいご (類)おくざいご:方田舎

中学校の頃、先生は「在郷という言葉が転じた」と言っていましたが・・


さがねる:探す
さつき:田植え

故郷・新潟の母より、よく「さつきが終わったら帰ってこらっせ」(田植えが終わる頃、帰ってこい)・「稲がしもたら顔見せてくらっせ」(稲刈りが終わる頃に顔を見せに帰ってきて下さい)と言われました(言われています)・・

さべる:喋る(しゃべる)
さわしがき:焼酎漬けして甘くした渋柿
さわし柿

ざわざわてぇ~て:(嫌で)ゾクゾクするよ

犬や猫が嫌いな故郷の母は私が家で犬を飼い、一緒の布団で寝ることもあると言うと、「ざわざわてぇ~て」と嫌がります(^^;

さんばさ:産婆 (今の)助産婦

田舎で生まれた私。妹は産婦人科の病院で生まれたと聞きましたが、私はさんばさに取り上げてもらったと聞いた覚えがあります。


しかも:だいぶ
(例)その自転車しかもすっろ?:その自転車だいぶ値段が高いだろ?
ししがつく:太る
(例)ばかししがついたおなごらな:大変太った女性だな
しっぱね:自転車のタイヤなどにはねあげられた水のこと

跳ね上げられた水の汚れがお尻に付いたことから、そう呼ばれたのかも知れません。


しぬ:青あざが出来ること
(例)転んで膝のへんがしんでしもた:転んで膝のあたりに青あざが出来た
じぶん(自分):な あなた おまえ
(例)じぶんどう思うんて?:お前はどう思うんだ?

普通、自分は自身のこと。新潟弁では二人称・あなたを指して使うことが多いです。親近感が増すような気がします。

じみ:ミミズ
魚釣り(子供の頃は川で主に鮒を)に出かけるときは、家の”あけつ場”(別掲・家庭ゴミを捨てる場所)を掘り、「じみ」を捕り、釣り餌にしましたが、釣り餌にならない10センチ超えの大きなミミズを「クソジミ」と呼んで嫌っていました。

しみる:気温が低くなり冷たく凍てつくこと
(例)夜になっとばかしみるて:夜になると冷たく凍てつくよ
じもぐり豆:ピーナッツ 落花生

枝豆などと異なり、地面の中で育つ(地面に潜っている)豆なので、こう呼ばれたのだと思います。


しゃがん:左官
しやげる:し終わる 成し終える
しゃっつける:ひっぱたく
(例)あのやろしゃっつけてやるてば:あの野郎ひっぱたいてやる

中学2年の頃、同クラスの柔道部2人が口喧嘩し、一人が激怒して「しゃっつけてやる」と怒鳴ったに対し、一方は「シャツをくれるんか?」(自分にシャツをくれるのか?ありがたい)と応戦していたことがありました(^^)


しゃべちょこき:しゃべってばかりいる人 お喋り(おしゃべり)

「~こき」は他にも沢山あります。 いちげこき(別掲・こだわり者)/ しゃれこき(下記・お洒落な人)/ だらこき(別掲・泣いてばかりいる子供)/ てんぽこき(下記・うそつき)/ のめしこき(別掲・無精者 めんどうくさがり)/ へぇこき(屁をこく人)/ まねこき(真似ばかりする人)/ やぼこき(別掲・ズルをする人)


しゃれこき:お洒落な人
(例)なとこのあんにゃばかしゃれこきなんな:お前んちの長男、随分お洒落だね
しょ:人 者
(例)よそのしょ:よその人 他人
じょうさもねぇ:簡単だ たやすい
(例)そんなんじょうさもねぇこて:そんなこと簡単だよ
しょし:恥ずかしい
(例)ばかしょしらてば:大変恥ずかしいよ
しょっきがねぇ:正気がない (普通でない)
(例)ねむててしょっきがねぇ:眠くてちゃんとしていられない(厳しい意訳(^^; )

農村の生活は特に早寝早起き・・大晦日の紅白歌合戦は家族みんなで夜更かしし、見ていた記憶がありますが、母が居眠りしつつ「ねむててしょっきがねぇ」と言っていたのを覚えています。(小学校にあがったか?あがっていないか?という頃)
さらに「たわいもしょっきもねぇ」とも言っていたようにも思います。「たわい」とは下に「ない」を伴って「正気でないこと」、「思慮分別がないこと」を言うとのこと。
結局、(眠くて)「尋常ではない」ということなのでしょう。

しょったれ:だらしない様子
しょむ:しみる
(例)傷口がばかしょむ:傷口が凄くしみる
じょんさ:巡査

警察には階級(役職!?)があり、当然「巡査」もそれら階級(役職!?)の一つですが、小学校の頃、周りの生活空間(近く)には交番もなく、警察官を「けいさつ」または「じょんさ」と呼ぶのが常だったような気がします。


しわぐ:叩く(団扇などでバシーンと叩く感じ)
(例)ハエがいっぺいるすけハエしわぎ持ってきて:ハエがいっぱいいるからハエ叩き持ってこい
しんきやける:頭にくる 腹が立つ
(例)はんねしんきやけんさ:本当に頭にくるよ
じんぎ:おじぎ 挨拶
しんけ:気がおかしくなった(狂った)様子

幼少時、母はTVに映ったモンキーダンスorゴーゴーダンス(死語!?)のような、頭・体を揺さぶる都会で流行っていた最先端の踊り(恐らくは「ヒットパレード」のような番組の中で)を見て、「しんけになったようら」と言っていました(^^)

しんなぶれる:しなびる

ずくし:(柿などの)熟した果物
(例)ずくしがき:熟した柿
ずくなし:いくじなし
ずげちょ:キリギリスの類
(例)ずげちょみての腹して:キリギリスのような膨らんだ腹をして

ずげちょ

この虫の類のある種は「スイッチョン」と鳴くので、そうも呼ばれていました。

すこかぶり:ほおかぶり(頭の上にかけた手ぬぐいを顎の下で結ぶかぶり方)
(類)あねさかぶり:姉さんかぶり
すずこ:筋子
すっけ:すっぱい(酸っぱい)
(例)このプラムばかすっけて:このプラムは大変酸っぱいよ
ずったくる:歩かず(歩けず)匍匐前進すること
すりばなび:マッチを擦るようにして点火する棒状のバンと鳴る花火
ずる:動く
(例)(渋滞にはまったバスが)やっとずった:やっと動いた

ぜぇ:氷
(例)ばかしみてぜぇがはった:大変気温が下がって氷がはった
(類)ゴムぜぇ:乗っても割れないゴムのように柔らかい氷(田んぼにはることが多かった)
せつね:辛い 辛くて痛い様子
(例)腹がいててばかせつねてば:腹が痛くてとても辛いよ
(類)せつなじょんべ:辛く切ない状態で垂らす小便
せっぺ:精一杯
(例)せっぱがっとはったかれた:精一杯強く叩かれた
せば:だったら
(例)せば俺がしてやっさ:だったら俺がしてやるよ
せなかぼんこ:猫背

私はこどもの頃から猫背だったので、よく親に「せなかぼんこにしてんな」(猫背にしていてはだめ)と注意されていました。


~ぜね:~です(でした)
(例)ばかうっめかったぜね♪:大変美味しかったです♪(でした♪)
ぜん:お金 (銭・ぜに)

「しんげぜん」という言葉もありました。「なけなしの金」という意味。”しんげ”は”信玄袋”からきているのか?・・でも越後は上杉謙信だしな・・??(^^)

せんち:便所
せんば:雪かきなどに使うシャベル(先は尖っておらず、まっすぐ)
(類)せんばあたま:後ろがでこぼこしておらず、スッキリと平(たいら)になっている頭

母は生まれたての我が子を寝かす際、頭が横を向かぬよう注意を繰り返し、頭の後ろ側がでこぼこにならぬよう、”せんば頭”になるよう努めたとか。


そういん?:そうなの?
そうやんな:そうだな
(類)せやんな:=そうやんな
そうらろも:だけど しかし

幼少の頃、母の実家の横越(よこごし)で、従姉が真似て歌いました。家で親戚のお爺さんが酔って歌った唄だそうです。・・「オレはぁ~ちいせぇとちぃ~くわぁしゅになろともたぁ~ そうらろもぉ~ばばといっしょになってぇ~しりにしかれてぇ~だめらったぁ~・・」→ 「俺は小さい時、歌手になろうと思っていた。だけど、(今の)女房と一緒になって尻にしかれて断念せざるを得なかった・・」→ (^o^)(ToT)(^o^)/m(ToT)m

そろっと:そろそろ
(例)そろっと行こか:そろそろ行こうか
そんげ:そんな
(例)そんげこというな:そんなことを言うな

万代橋

▲於新潟市 信濃川にかかる万代橋 ・・新潟地震でも橋桁は崩れませんでした。



稲ライン





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