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新潟弁「あ」行

実家・昔の稲刈り新潟弁
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実家の田 収穫後白鳥と

▲新潟の実家・収穫後の田には毎年、白鳥が飛来し、落穂などをついばんでいます。

新潟県も広く、ここで記載の新潟弁は下越・現新潟市江南区の亀田、横越あたりの方言で、私・卒業店長がこどもの頃に親しんだ言い回しです。当時の農村生活に根差した土着の言葉も含まれているため、都会化された現在の同じ地域でも全く通じないこともままあると思われます。


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「あ」行

黄色いマーカー部 → 「新潟弁:いわゆる標準語で記載したその意味」
(例):使用例です。
(対):対となる言葉です。
(類):(対)と少し重なる部分もありますが、同列の似通った言葉です。
*「コメント」として一部にさらなる解説やエピソード等も追記しました。


あかとり:敷布 シーツ
あく:灰
あくと:かかと
あけつば:ゴミ捨て場
あさがた:朝
 (対)ばんがた:夕方 夜
あさげ:朝
 (対)ばんげ:夕方 夜
あした:足駄(あしだ) 高下駄
あたける:騒ぐ
 (例)あたけてばっかしてねで、勉強せぇ:騒いでばっかりは止めて、勉強しろ
あちさん:よその人
あちゃぼんぼん:火 炎(幼児言葉)
あったけ:暖かい
 (対)さぁめ:寒い
あったらもん:もったいない
あっちぇ:暑い 熱い
 (対)はっけ:冷たい(熱いに対して)
あっぱ:(道に落ちている)糞

中学校の学校新聞に以下の句を投稿した生徒がいました(^^)
「雪解けに~あっぱを踏んだら~臭かった」(5・7・5)

あてこ:よだれかけ
あねさ:お姉さん
 (対)あんにゃさ:お兄さん
あまご:雨具 合羽(かっぱ)
 (類)あまごズボン:雨具の下(ズボン)
あめあたま:禿げ頭
あわ:子供の鬼ごっこなどの遊びで小さい子が参加する場合、小さいが故の特例で 負けても鬼にならない立場のこと
「かくれんぼ」は「かくれおに」と呼ばれていましたが(「缶蹴り」はそのまま「缶蹴り」でした)、これらで負けた際も年がいかない小さな子供は鬼にならず、続けて隠れたり、逃げたりできました。そうやって遊びの人数を揃えると同時に集団での遊び方を教えたのだと思います。(^^)

あんにゃ:お兄さん
 (対)あねさ:お姉さん
あんべ:具合
 (例)あんべがわぁりなった:具合が悪くなった
「案配(あんばい)が悪くなった」ということなのだろうと思います。


いいろげ?:いいよね?いいですか?(親しい関係に同意を得る感じ)
いかった:よかった
かつて親友の披露宴に出席した際、酔った新婦の親類・年長の方がお猪口を片手に「いかった、いかったぁ~」と上機嫌で新郎側をお酌に回っていました(^^)

いけしょ:親戚
(例)祭りらすけいけしょのしょがきった:祭りだから親戚の人が来ている
いさけ:喧嘩
 (例)いさけばっかしてんな:喧嘩ばかりするな
いしまり:(石毬)軟式野球のボール
ゴムまり=ゴムボールの如く、石のように硬いボールは、つまり子供の頃の野球のボールは軟式のボール・・そう言っていた記憶があります。

いしゃろん:医者 お医者さん
 (例)いしゃろん連れてく:医者につれていく
「やご」の項目でも記載していますが、実家は昔からの農村地帯で、それぞれの家に屋号があり、因みにうちは「よへろん」と呼ばれていました。与平殿(よへいどの)→「よへいどん」がなまったと考えられます。田んぼを経立てた向いの集落に内科の医院(当時は他に病院がなかったので総合病院的存在でした)が1軒だけあり、そこは「いしゃろん」(医者殿がなまり)と呼ばれていました。(都会化された現在では実家周辺でも本家でない限り、屋号は存在しないと思います。)

いたわし:もったいない
いちげこき:こだわり者
 (例)あのしょはばかいじげこきなんて:あの人は大変こだわる人だよ
いちげに:しょっちゅう
いっち:一番
 (例)このつけもんがいっちすっきらこて:この漬物が一番好きだよ
いっちょめ:一人前
 (例)へぇいっちょめらこて:もう一人前さ
いってか:なかなか
 (例)車がいってか進まね:車がなかなか進まない
いっぺ:沢山
 (対)ちっと:少し
 (類)いっぺこと=いっぺ
いとしげ:可愛い
 (対)にいくげ:醜い
いねこき:(稲刈りの後の)脱穀


うっすらこったも:とても沢山
 (例)うっすらこったも雪降ったさ:とても沢山雪がふったよ
うっもね:まずい
 (対)うっめ:美味しい
うならがす:(自転車や車で)急ぐ
 (例)うならがして行った:(自転車を早く漕いで)急いで行った
うめる:熱い風呂に水を入れ、お湯の温度を低くすること
 (例)風呂があっちぇすけうめてくれや:風呂が熱いので水を入れて冷ましてください
うろめ:メダカ
うわっぱり:上着
うんだかる:こんがらがる
 (例)(魚釣りの糸が)うんだかってしもた:こんがらがってしまった
うんま:すぐ
 (例)まんまがうんま炊ける:ご飯がすぐ炊ける
うんめ:美味しい
 (対)うんもね:まずい

ええのぐら:家の裏
 (例)ええのぐらの畑にぶどうがいっぺなってるがな:家の裏の畑に葡萄が沢山なっているよ
ええまち:怪我 (あやまち)
 (例)がっとのええまちしたんと:大怪我をしたんだって
えきれる:ふざけてテンションが上がり騒ぐこと
えびがに:(アメリカ)ざりがに
 (例)えびがに釣りにいこてば:ざりがにを釣りに行こうよ
えぶ:歩く 付きそう・連れて行く
 (例)あそこの子供、へぇえぇばんと:あそこの子供、もう歩くんだって
 (例)(スーパーのイオンまで)えんでくれや:(スーパーのイオンまで)連れて行って下さい
えんぞ:溝 どぶ
おえる:生える
 (例)髭をおいらがしている:髭を生やしている
おおばら:散らかっている様子
 (例)おおばらにしてる:散らかし放題にしている
 (類)おおばらくて=おおばら
子供の頃、母がよくこの「散らかっている様子」のことを「おおばらはちかんさま」とも言っていました。今、調べると新潟は村上市(鮭で有名)の方言に「ばらはちかん = ばらばらにする、ごちゃごちゃする」があり、「ばらはちかん」というイベント(祭り)があるとのこと。(言葉、もっと言えば民俗は)色々とつながっているようです。

おおびら:(新潟郷土料理の)のっぺい汁
▼ おおびら(のっぺい汁)

のっぺい汁
その家ならではの具材や味付けがあったものと思います。
新潟でも飲食店で食べる”のっぺい汁”は具だくさんで洒落ています。画像はいくらが沢山入り、かなり豪華です。
個人的には素朴は”おおびら”が好きです。

おおめなすけられる:怒られる
 (例)はよしねとおおめなすけられっろ:早くしないと怒られるぞ
 (類)おおめのてしもた:怒られてしまった
おくざいご:方田舎
おじ:次男
 (類)あんにゃ:長男
「おじごんぼ、とうごんぼ、煮ても焼いてもかんね」という言い回しがあります。→ (おじのごぼう、とうが出たごぼうは煮ても焼いても食えない)
長男は跡を継ぐので大切がられたが、次男は家を出ていくので長男より扱いは下。美味しいごぼうについてはよく分かりませんが、後追いで収穫されたごぼうや、古過ぎるごぼうはうまくない(不味い)という意味で長男以外を卑下したジョークのような言い回しと思います。

おせる:捕る 捕まえる
 (例)魚おせにいこ:魚捕りに行こう
こどもの頃、川でフナなどの魚釣りもしましたが、直接川に入り、網(押し網か?)を使った魚捕りもよくやりました。

おっかかる:寄りかかる
おねぶつ:お仏壇
おめさん:あまえさん あなた
おめつけねぇ:思いがけない 思ってもみない
 (例)おめつけねぇぜんもろた:思ってもみないお金を貰った
おもっしぇ・おもっしょねぇ:面白い・面白くない
中学の頃、「巨泉前武ゲバゲバ90分」を見た友人は、「おもっしょねぇとこがおもっしぇ」(面白くないところが面白い)と言っていました。

おれ:私
女性でも自分のことを「おれ」と言っていました。今では私の母など、高齢の人しか言わないと思いますが・・

おんちゃ:弟
 (類)あんにゃ:お兄さん 

実家昔の田

▲実家・昔の稲刈りの様子 水量が豊富で川に囲まれ、船で稲を運んでいました
 こどもの頃、舟遊びに興じた想い出があります。



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