タケノコが終われば真竹が並ぶ
今年はタケノコが例年より早く出回りました。
採れたてをアク抜きして美味しくいただいた模様、よろしければどうぞ。
タケノコがおしまいになってしばらく経つと湘南野菜のコーナーに並ぶのが真竹です。
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/takenoko-matake.htm 注1)
以下、抜粋です。
●真竹は孟宗竹のタケノコがもうすっかり竹になった梅雨前位に出てきます。
●苦竹とも呼ばれるように収穫後時間が経過した物はアクが強いので孟宗竹のタケノコと同じように米ぬかを使って茹でます。
タケノコの終わりは名残惜しいですが、毎年、この真竹も楽しみにしています!
サーマルクッカーでアク抜き!
だい鉄
通常のタケノコ同様、採れたては切り口が濡れています(^^)
すっかりお馴染みとなった、シャトルシェフなどの保温調理鍋。
外鍋が真空構造になっており、サッと加熱調理した内鍋を外鍋に入れて蓋をします。
あとはとろ火にかけた状態が維持され、火を使わなくても調理が進行するというもの。
(別名:真空断熱調理鍋)
▼ タケノコや真竹を茹でるならこのサイズが必要です。
リンク
そして廃版後、20年以上経ちますが、シャトルシェフのアウトドア仕様がサーマルクッカーです。
アウトドア用のためデザインや色合いはシンプルで、持ち運び用のハンドル付き。
大・中・小と3サイズの展開で、特に大は内鍋が2ケの構成でした。
下の鍋でご飯を炊いて、上の鍋でカレーを作る~等々、一石二鳥の調理が出来るスグレモノ。
保温調理以外にも果物を冷やしておいたり、ワインクーラーとして使ったり、重宝したものです。
だい鉄
かつて20年ほど運営していた楽天市場の店舗にて
2000年~2003年当時、一世を風靡した魔法の調理鍋です(^^)V
大・中・小のサーマルクッカーを当時流行った歌・団子三兄弟をもじり、”サーマルクッカー三兄弟”と名付けていました。
今回はその内の”次男”(中)を使いました(^^)
このサーマルクッカーで真竹のアク抜きをやってみました!
(勿論、通常の保温調理鍋でも同様にアク抜き可能です)
【サーマルクッカー(真空断熱調理鍋・保温調理鍋)を使ったアク抜き】→(注2)
▼ 細長い真竹
▼ ”次男”の内鍋のサイズ(直径約18センチ)に合わせてカットします。
(通常のタケノコ同様、上部を落として切り込みを入れます)
▼ 米ぬかと鷹の爪を入れて火にかけます。
▼ 通常のタケノコは沸騰後、中火で20分ですが、細いので15分にしてみました。
▼ その後外鍋に入れ、50分以上保温。
だい鉄
注意点は目を離していると煮立った米ぬかが吹きこぼれ、レンジを汚してしまうこと・・
後の掃除が大変@@
そこだけ気を付けて20分程おもりをすれば、あとはほっとくだけ♪(^^)V
外鍋の中でトロ火にかけているかのように調理は進行します。
1時間弱経ってから内鍋を出せば、アク抜きは完了!その後、ゆっくり冷まします。
(お昼前に仕込めば、夕方位には真竹を取り出せます)
真竹の自家製メンマ
アク抜きを終えた真竹でメンマを作ってみました。
▼ アク抜きした真竹の皮を剥きます。
▼ 調味料を用意して、メンマ用に切り分けます。
▼ ごま油で炒め、味付けします。
▼ 出来上がり!
だい鉄
口中で僅か感じるほろ苦さ・・これがまた泣き所。
2~3日は楽しめる量かな?と思いきや、アッという間に完食されました(^^)
併せて以下もご覧ください。
【参考サイト】
(注1):旬の食材百科 マダケ(真竹/マタケ)<タケノコの種類 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/takenoko-matake.htm 2024年5月29日
【参考文献】
(注2):Cook Book 保温調理クッキングブック 日本酸素サーモス事業本部(シャトルシェフ商品付属)78P
(注1):旬の食材百科 マダケ(真竹/マタケ)<タケノコの種類 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/takenoko-matake.htm 2024年5月29日
【参考文献】
(注2):Cook Book 保温調理クッキングブック 日本酸素サーモス事業本部(シャトルシェフ商品付属)78P
▼ 産直の美味しい食材はこちらから!
50代半ばに中出刃を求め、指南書に従い魚を捌き食していますが、旬の食膳は美味しいし、財布にも優しい。魚を追う内に四季折々の野菜や山菜も気になり、故郷新潟の畑を思い出し売り場を眺めます。魚介や山菜は市場や鮮魚店、青果店、そして産直通販でも求めますが、野菜については自宅前の”駐車場の畑”で、一部、家庭菜園を始めました。