今年はお隣さんの大葉がすくすく育ち、一大群落を形成したかのようで、葉が沢山~背も高くなりました。
ソーメンなどの薬味に、「買うことないヨ!好きなだけ採って!」という言葉に甘え、随分いただきました(^^)
しょうゆ漬けにもして楽しみました。
10月初め、暑さもようやく落ち着き、ふと大葉を見ると茂った葉の先に穂紫蘇が沢山出来ていました。
子供の頃、新潟の実家でよく見た紫蘇の実が出来つつありました。
時期になると食膳に紫蘇の実のしょうゆ漬けが出されていた記憶が蘇ります。
小さいツブツブをご飯にのせて食べるが好きで、今でもたまに市販品を買い求めていました。
(薬味の次は、紫蘇の実だ!)
穂紫蘇が落ち着いたところから摘まみ、しょうゆ漬けを作ることにしました。
紫蘇の実のしょうゆ漬け
以下を参考にさせていただき、しょうゆ漬けの瓶詰を作りました。
出典:ダンノマリコ著 保存食&食べ方テク 朝日新聞出版 88~89ページ
保存食&食べ方テク 野菜・果物・魚介・肉 365日おいしいびん詰め [ ダンノマリコ ]
1) 穂紫蘇60グラムを摘んで用意
2) 茎を摘まみ、指を滑らすと実は簡単に取れます
3) 実は40グラムほどになります ボウルに水を張り、よく洗い汚れを落とします
4) 漬け汁を用意します
●しょうゆ:おおさじ4 に、みりん:おおさじ3 を加え、電子レンジで1分煮切る
●冷ましておく
●冷ましておく
5) お湯を沸かし(水1リットル)、塩小さじ1を加え、紫蘇の実を30秒ほど茹でてアク抜きします
6) 水を切り、ペーパータオルに広げて水分をとります
7) 瓶に入れ、漬け汁を加え浸します
8) 冷蔵庫で一晩寝かせます(2ケの瓶に分けて仕込んだ画像です)
お酒のお供に ~ 〆のご飯に♪
翌日、楽しみに待っていた開栓~♪
▼ 小皿にとり、味を確かめれば・・
だい鉄
よく漬かりました~ お酒のお供に、〆のご飯に~♪
小瓶に仕込み冷蔵庫に入れておけば、2ケ月はもちます!
”さくまの味噌漬” で美味しさUP!
子供の頃、味噌は自家製で大きな味噌桶が入った味噌蔵があり、何とも言えぬ匂いに包まれた空間でした。
味噌桶の中に仕込まれた味噌漬けは代々から引き継がれた実家の味で、食卓にはいつも並んでいました。
上京してからは実家の味噌漬けの味を、同じ新潟の ”さくまの味噌漬” に求め、味わってきました。
だい鉄
佐久間食品のラインナップに「しその実漬け」もあったと思います。
▼ さくまの味噌漬と紫蘇の実のしょうゆ漬け
”さくまの味噌漬” を入れたら美味しいだろな・・とイメージしました。
▼ さくまの味噌漬を入れた紫蘇の実のしょうゆ漬け
だい鉄
旨(うま)っ ~♪
美味しい食卓といい時間・・
旬の美味しさは限られた時期だから価値があるのでしょうが、それにしても儚く、出来れば長く味わいたい。
●旬の食材を少しでも長もちさせて味わいたい。
●一度に消費できない量の食材を保存しておきたい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
●一度に消費できない量の食材を保存しておきたい。
●瓶の中で寝かせることで熟成したり、味が変化したり~出汁やつけ汁も併せて楽しみたい。
・・とても意味があることです。
自分だけの味を作ることができます。
365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」 (王様文庫) [ こてらみや ]
▼ 産直の美味しい食材はこちらから!
50代半ばに中出刃を求め、指南書に従い魚を捌き食していますが、旬の食膳は美味しいし、財布にも優しい。魚を追う内に四季折々の野菜や山菜も気になり、故郷新潟の畑を思い出し売り場を眺めます。本来、魚は釣り、野菜は畑で収穫し、山菜採りに山に入ればよいのでしょうが、今出来る方法で入手しています。