卒業店長の健康歳時記

わら細工~和のテイスト・卓上で手軽に使えるミニほうき~みごほうき

みごほうき 暮らし術

 

生活の歳時記~フィールドノート

はさ


前回、正月の門松を作ったお話をしました。



わら細工に興味を持ち、参考図書を入手して少しづつとりかかっています。

次はハードルがさほど高くなく、しかも日常で使えるものを探しました。

下記の指南書で、とっておきのテーマが見つかりました!


卓上などで使える小さなほうき・・ ”みごほうき” です!

みごほうき


相模の國の一之宮~八方除~寒川神社のお膝元で収穫された稲わらの”みご”(実子・脱穀後の穂先)を取り集め、束ねて編んだ小さなほうき。
机やテーブル、パソコン周りなどを手軽にお掃除・・消しゴムを使った後、おやつのおこぼれもサッとお片付け♪
下げておけば、インテリアにも♪



わらは野菜作りのマルチング用稲わらが大量にあります。


素材の ”みご” です。

みご


●”みご”(実子)とは稲を収穫した後、脱穀して残った穂先から最初の節までの硬い芯の部分。
●作品のサイズによっても異なりますが、今回、作成した ”みごほうき” (大)のサイズでは、30本×1束と25本×6束、計7束、180本使用。
●作成前に長さや穂先の揃い具合に応じて取り分けます。



かこちゃん  では、この ”みごほうき” について、素材の ”みご” 共々、ご紹介します。


▼ ”みご” を入手すべく、熊手でわらを選(すぐ)る

わらをすぐる

▼ ”みご” を外し、7束に取り分ける

みごを取る

▼ みごは使う前に霧吹きで湿らせ、加工し易くします

みごと霧吹き

▼ みごを束ねて組み合わせる際には刺繍糸を用います

刺繍糸



(作業シーン中略・・)


▼ 7束まとめ、ほうきの形にしました

7束まとめ

▼ 穂先を刈り込み、取っ手部もカット

カット

▼ みごに少し残った籾(もみ)殻が泣かせどころ・・

もみ殻

▼ 巻いて締めた刺繍糸がキレイ

巻いて締めた刺繍糸

▼ 潔くカットされた取っ手の端

取っ手切り口

かこちゃん  以前に作った(小)とともに

大と小


●みごの本数を調整してボリュームやサイズを変えたりできます。
●刺繍糸の色によっては異なるテイストも楽しめます。


稲の景色


だい鉄
だい鉄
他の指南書もご紹介します(^^)






*素材の稲わらは中々入手しづらいですが、よろしければ、以下ご覧ください。

(ご参考)







【送料無料】《稲わら》「無農薬米・有機栽培米 の稲藁「わら」3kg「約10束」石川県産」[稲わら、稲藁、稲ワラ、わら、藁、籾殻、もみ殻、等販売]「無農薬」


かこちゃん  to be continued


稲穂



タイトルとURLをコピーしました